第1回 クリッカーって何?
- 【日 時】2013年7月23日(火)17:00〜18:00
- 【場 所】
- 東広島キャンパス 学生プラザ 多目的室1,2
- 東千田キャンパス 東千田第8演習室[テレビ会議]
- 霞キャンパス 医学部基礎・社会医学棟セミナー室2[テレビ会議]
- 話題提供者
- 前原俊信(教育学研究科)01-maehara.pdf
- 梅田貴士(教育学研究科)01-umeda.pdf
- 中村純(情報メディア教育研究センター)
- 藤原好恒(理学研究科)
- 隅谷孝洋(情報メディア教育研究センター)
- 参加者
- 東広島キャンパス 19名
- 霞キャンパス 1名
教育学研究科の前原先生と梅田先生、メディアセンターの中村先生、理学研究科の藤原先生からクリッカーを授業でどう利用しているかの紹介がありました。前原先生と梅田先生は Turning Point の製品、中村先生と藤原先生は eInstruction の製品を使われています。
いずれも理数系の授業です。前原先生、中村先生、藤原先生はクリッカー装置と学生を紐付けず、授業中にクリッカー活動を差し挟んで主に学生の興味をひきつけるために利用されているとのこと。梅田先生は、それに加えて、どの学生がどのクリッカーを持つのかを管理し、出席や小テストとしても活用されているとのことでした。
- 学生の反応はとてもよいがやはり終盤になると飽きてくる
- 早押しなどのゲーム要素を加えるとかなり食いつきがよい
- クリッカーを活用する授業デザインがもっとも重要だろう
というあたりの指摘がありました。当日紹介されたのは教員が個人研究費などで購入しているものですが、教養教育でこの4月に100個セットを導入しているとの情報もあり、今後共有設備としてどのように利用していけるのかという課題もあります。
(隅谷孝洋)