第3回 Web上のテストの活用

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  • 【日  時】2014年1月7日(火)14:35〜16:05
  • 【場  所】
    • 東広島キャンパス 学生プラザ 4F 多目的室1,2
  • 話題提供者
    • 高橋徹(先端物質科学研究科)「『電磁気学』におけるe-Learning導入の試み」03-takahashi.pdf
    • 橋本俊也(生物圏科学研究科)「学部授業におけるWeb上テストの利用」03-hashimoto.pdf
    • 隅谷孝洋(情報メディア教育研究センター)「Bb9におけるテスト機能」03-sumiya.pdf
  • 参加者
    • 東広島キャンパス 20名
    • 霞キャンパス 2名

今回は、高橋先生と橋本先生にそれぞれの授業で LMS (WebCT, Blackboard R9) をどのように活用されているかについて情報提供を頂きました。テーマとしては「Web上のテスト」ということでしたが、テストに限らず話題提供していただき、いろいろな議論ができました。

高橋先生は、理学部の専門必修科目でほぼ毎回授業後にWebCTを使った小テストを実施されているとのこと。それらの点数と期末テストの点数を約2:8として成績をつけています。小テストの点数と期末テストの点数は概ね正の相関を持っていますが、小テストが良くても期末テストがいまひとつな学生をどう解釈してどう扱うのか悩ましいというお話が出ました。高橋先生は2:8と宣言して特別な扱いはされていないそうです。LMS導入の効果としては、まだ2年目なのではっきりとしたことは言えないけれども、2年とも期末試験の得点分布は高い方に少しシフトしてきているといういことでした。年による変動の間なのかどうか、期末試験のレベルは変えていないそうですので、もう数年データが溜まると見えてくると思います。

(2014-01-09 追記)高橋先生ご自身のブログにも掲載されました。

橋本先生は生物生産学部の専門科目での利用を紹介してくださいました。講義資料を提示しているけれど、印刷は不可としているということです。必要なことは、学生さんが手を動かして書いてほしいという趣旨です。図表等の印刷すべき資料も掲載し、事前に印刷してくるように指示を出しているとのこと。オンラインテストも利用されており、集計が簡単、採点が簡単、提出締切を厳格にできるということをメリットに挙げられていました。採点が簡単といっても、自動採点の話ではありません。基本的に記述式の問題しか使っていないので、いつでもどこでも採点できるということに言及されていました。紙のレポートだと期限がなあなあになりがちですが、オンラインテストだと、「システムのせい」にできるので良い(笑)と。

最後に隅谷から、Bb9 (Blackboard R9.1) のテスト機能について、いくつかのトピックを紹介しました。16種類の質問タイプから、WebCTと比較して目新しいものや注意が必要なものを説明し、項目分析機能やテキストファイルアップロードによる質問一括作成機能についても簡単に紹介をしました。


(隅谷孝洋)